ABOUT
認定NPO法人「地球市民の会」がミャンマーのチン州・ライレンピーで作っているコーヒーを販売するサイトです。現地の農家と一緒に、産地づくりから取り組んできました。
【チン州ってどんなところ?】
ミャンマーの西側に位置します。標高3000メートル以上の山々が連なり、秘境の地とも呼ばれています。
【コーヒー作りを始めたきっかけ】
最も開発の遅れた地域の1つで、住民の現金収入は年収2~3万円ほどしかありません。また、人口増加に伴い過剰な焼畑が行われ、大規模な森林破壊と地力の低下を引き起こしています。そんなチン州出身のあるミャンマー人との出会いから、この事業は始まりました。彼は、日本で農業を学んだ経験があります。彼とチン州の村落開発事業について話し合う中で、過剰な焼畑の削減と収入向上の両面からの問題解決が必要であることが共通の認識となりました。
【現地の人々の思い】
地域住民と話し合い、地域に昔から植えられていたものの、生産技術の不足のために販売ができない状況にあったコーヒーに目をつけました。そのような経緯で2018年に開始したコーヒー事業は、「貧しいから支援してほしいと言うのはもうやめよう」「誇りある地域にしたい」という彼の想いと地域住民の熱意により大きく広がりつつあります。